世界遺産を見よう
前回は少し難しい話だったので、今回はより簡単にできるバイリンガル教育を提案してみたいと思います(^^)。
一言 、
『世界遺産』を見よう!
バイリンガルを目指す理由、その1つは世界中の人と自在に交流するためですね。
ではお子さんが10年後英語がペラペラになったとして、
「目の前のカンボジア人とおしゃべりでききる!」というシチュエーションになったとします。
さて、どんな話から始めましょうか。
天気の話?
日本の話?
カンボジアの話…カンボジアってどんな国だったかな…(¯―¯٥)
そんな時、
「シュンドルボンをテレビで見たことがあります」
と、言えたらどうでしょう。
(The Sundarbans:カンボジア唯一の世界自然遺産。世界最大のマングローブ天然林。ベンガル語で「美しい森」という意味)
それだけで、相手の関心を引き、とりあえずブラスの印象から会話を始めることができます。
そんなとってつけたような会話で〜?
信じられないかもしれませんね。
でもみなさん、地元のイベントに来た有名人がご当地の名物を言ってくれたら、それだけでテンションがあがりませんか?
私は新潟在住なので、
「新潟と言えばお米とお酒ですよね〜」
と言われたら、ベタだなぁと思いつつ、やはり嬉しいです。
また、10年前のこと。スイス人と出会った時に日本人だと言ったら、いきなり、
「Hiroshima!」
と言う言葉が、相手の口から出てきて、驚きました。その後原爆の話や戦争の話をしたわけではないのですが、この人は日本のことを全く知らないわけではないんだと思うと、嬉しかったことを覚えています。
世界遺産は今(2018)、自然遺産と文化遺産を合わせて167の国に1073件あります。
それらを後世に残すため、世界と当事国が様々な活動を行っています。テレビ『世界遺産』はそれらの情報得ること、映像を楽しむことが容易にできる番組です。
テレビを見たら親子でお話してみましょう。
それはグローバルな教養を身に着ける素晴らしい時間です。そしてそれはお子さんの大切な財産となります。
ちなみに次の放送(9月9日)の放送は The Lake District イギリスです。
きっとピーターラビットが出てきますよ。
「あ、うさぎだー!」
喜ぶお子さんと楽しくお話ししたいですね♪