誘われると断れない性格(。>﹏<。)
夜の9時。
「ママご飯作ろーよ!」
「座って座って、ちゃんと座って!」
「ドーナツは、どれにしますか!?」
満面の笑みの娘。
今日は爪も切らなきゃだし、歯もまだ磨いてないし、ここに布団敷きたいんですけど…
「…青いドーナツください」
「果物は何にしますか!?」
あ、そういえばまだオムツみてない…
「りんごですか?!」
…
「りんごいりますか!?」
…
「バナナください」
そういえば、私は誘われると断れない質(たち)だった。行きたくない飲み会をドタキャンする勇気もなくて、「今日楽しみですね〜」なんて、自分から言ってたっけ(¯―¯٥)。
その時の読んだハウツー本に、気分ののらない誘いは「(行きたい気持ち)けど残念ながら(行けない理由)。また誘ってくださいね」でその場で断る、という手法が載っていた。
その当時使った記憶はないが、さっそく娘に使ってみる。
「たこ焼き、何入れますか!?」
「たこ焼きは大好きなんですけど、ママは今お布団敷かないといけないので食べれません。また誘ってください」
無言で何度も頷く娘。
あれ?意外と効果アリ??
ではお布団を…
「ピーマン、入れますか!?」
(ー_ー)!!
「じゃあ、ピーマン焼きますか!?」
(ー_ー)!!
ピーマンは入れません…
たこ焼きでピーマンは焼きません…
全然効果がありません…
「チーズ入れてください」
「はい!(^O^)」
誘いを断るって、本当に難しい。